酵素とミネラルの関係

ある種のミネラルがないと酵素が十分に働かないことも分かっています。ビタミンやミネラルの働きを助けるのが酵素なら、酵素が十分に働くためにもミネラルが必要となります。例えるなら酵素とミネラルは自動車の両輪のようなものなのです。

人の生命活動は、酵素の働きと密接に関係しているのですが、酵素の働きが悪くなると日常生活に様々な悪影響がでてきます。

酵素を元気に働かせることは、人にとって必須の要素なのです。

ミネラルは、これらの酵素の働きをスムーズにさせる役割を担っています。

つまりミネラルは、酵素と切っても切れない間柄なのです。

酵素栄養学の世界からすると、どんなに素晴らしい栄養素を摂ったとしても酵素の力なしでは、体の中で十分に働くことができないのです。

 

私たちの体を「家」にたとえて考えてみましょう。家は長く住んでいるうち

に老朽化が進んでしまします。そこで、壁を直したり、床のタイルを張り替えたり、屋根の修理をしなければなりません。

このような家の材料を「栄養素」だと考えると、いくらいい材料があっても、腕のいい大工さんがいなくては、家をメンテナンスすることはできません。

そこで必要になってくるのが「大工さん=酵素」。

築40年、50年と時間が経って来れば(=老化)水漏れ対策、壁の補修工事などが家には必要になってきます。

 

そんな時に、「優秀な大工さん=酵素」と「質のいい材料=栄養素」があれば、家は適切にメンテナンスでき、いつまでも故障なく快適に過ごすことができます。

 

さらに大工さん(=酵素)がいても道具がないと何もできません。その道具となるのがミネラルやビタミンというわけです。

 

酵素は「大工さん」

ビタミン・ミネラルは

「道具」

栄養素は

「材料」

家は私たちの体

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